■URL
http://www.cmc.yamaha.co.jp/bopchop/index2.html
ヤマハ株式会社は、曲に合わせてキーボードをどう弾くかを指示してくれるソフト「BOP CHOP Light Edition」を無償公開した。もともとは、レッスンを目的とした有償サイト「Cyber Music City」(1年間有効:3,500円)向けに、弾き語りの独習ソフトとして開発されたもの。今回の無償配布版では、レッスン機能などの一部が省略されている。
このソフトを利用すると、パソコンからは、メロディやギター、ベース、ドラムなどバンド形式の演奏とともに、曲の進行に合わせて「歌詞」や「コードネーム」、「鍵盤の押さえ方(指の位置)」を画面に表示し、キーボードやピアノの伴奏を手助けしてくれる。カラオケと同様に、曲の流れとともに歌詞も表示されるため、単にピアノで弾き歌いしたいときにも役立ちそうだ。MIDIキーボードを使えば、演奏を採点してくれる機能もある。単に点数が出るだけでなく、「素晴らしい!」などの短評、シュプレヒコールやブーイングなどの音響効果による評価などもあり、まさにカラオケ感覚で楽しめる。
対応曲データは一曲300円で、WWW上からダウンロードできる。XFフォーマットで制作されており、ギター・ウクレレ用カラオケソフト「ジャカジャン」の楽曲データも、この「BOP CHOP Light Edition」で利用できる。
(2000/1/12)
[Reported by junko@impress.co.jp]