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■URL
http://www.dljdirect-sfg.co.jp/
DLJdirect SFG証券は13日、日本IBMと日立製作所の協力によりパスワードなど一部を除き、音声で証券注文、照会など一連の操作が行なえるサービスを4月から日本で初めて開始すると発表した。これにより、高齢者などキーボードに馴染みのない顧客層の取り込みを図る。
日本IBMが提供する音声認識ソフト「ViaVoice」と、音声対応のWebページを作成する「音声ページ対応ツール」を活用して操作が可能となる。音声ページ対応ツールはサーバー側で活用し、通常のインターネット画面（HTML）をViaVoice対応のページに自動変換するもの。対象となるパソコンは、日本IBMの「Aptiva」と画面上に手書き入力できる日立の「FLORA 220 MP」で、DLJはこのPCの紹介プログラムを4月からスタートさせるわけだ。
また、この正式スタート前の2～3月に、使い勝手と精度を高めるためDLJの顧客と公募者から選抜した30人にモニターテストを行なう。
一方、DLJの国重惇史代表取締役社長は今後の新サービスなどについても述べた。スケジュールとしては、2月にMRF、3月から公開引受業務、4～5月に信用取引、夏ごろにかけて英国株を開始する予定。準備が整い次第ドル建てMMFも開始する。また、フィスコほか1社と提携し、2月からアナリスト情報も提供できる見込み。このほか、スクリーニングやプッシュ型の株価更新サービスなども提供していきたいという。
(2000/1/13)
[Reported by betsui@impress.co.jp]