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http://www.nielsen-netratings.com/press_releases/pr_000120_review.htm
Nielsen//NetRatingsは20日、昨年のインターネット利用動向をまとめた。昨年の2月から12月にかけて、米国におけるインターネット利用者は22.7%増加し、1億1,900万人に達したほか、インターネット利用における男女格差がなくなったことが明らかになった。
アクティブユーザーにおける女性の割合が2月の時点で47%だったのが、12月には50%へ増加した。同じ時期における女性ユーザーの増加率は32%で、男性ユーザーの増加率の20%を上回った。ただし、利用時間では相変わらず男性の方が長く、その差も拡大しているという。
ひと月にインターネットに費やす時間は10.9%増え、一人平均で8時間17分という結果になった。アクセスするサイトが絞られる傾向が見られ、アクセスするサイトの数が15から9に減っている一方で、ページビューは68%増加しているという。
同調査ではこのほか、ネット広告のインプレッションやEコマースでの利用における上位サイトなどをまとめている。
(2000/1/24)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp / Hiroyuki Et-OH]