■URL
http://www.orix.co.jp/sec/
http://www.orix.co.jp/sec/topics/20000121tp.html
オリックスオンラインは、収益還元の観点から顧客の取引回数や預かり資産に応じたディスカウントなどを進め、再度インターネットによる取引手数料を引き下げていく。
まず、2月1日から3月末までに取引を行なった顧客全員を対象に、5月1日から9月末までの5ヶ月間、すべての株式取引手数料を5%割引する。
また、3月1日からは最低手数料を見直す。株式現物取引の成行注文の手数料率は約定代金の0.1%で、最低手数料は現在1,800円となっているが、これを1,400円に引き下げる。同様に、指値注文は同0.125%で最低手数料は2,500円から2,000円にする。信用取引の場合も成行が同0.25%で2,500円から2,000円に、指値が同0.3%で3,000円から2,500円にそれぞれ引き下げる。
そして、獲得ポイントによって一定期間のすべての取引を割引にするトレードボーナスプランも導入する。毎年2月、8月末日に過去1年間の取引回数と預かり資産評価額の平均残高に応じてポイントを提供。その後、4月1日もしくは10月1日からの半年間の取引に対し、合計ポイントに応じた割引手数料が適用される。最大で通常手数料から30%割引され、最低手数料980円も可能になるという。なお、ここでいう取引回数にはMMFやMRF、中期国債ファンド、公社債投信の買付・解約は含まれない。また、この新プランは2000年8月末締め分から適用、つまり本年10月1日から半年間の手数料に反映される。
(2000/2/1)
[Reported by betsui@impress.co.jp]