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http://www.accsjp.or.jp/newsrelease/news_index.html#20000202
社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会は、愛知県警生活経済課、生活安全特捜隊、豊田署、天白署が、インターネットを使って市販ソフトの海賊版を販売していた鹿児島市の会社員男性(32歳)を逮捕したことを発表した。
男性は、米国業者の無料ホームページサービスで「なんでも屋」と名付けたホームページを開設して海賊版ソフトの販売を宣伝。電子メールで注文を受けると、Office 2000などのビジネスソフトやグラフィックソフト、ゲームソフトを権利者に無許諾でCD-Rに複製し、郵送販売していた。代金は架空名義の銀行口座に振り込ませていた。判明しているだけでも約230回の販売で約200万円を売り上げていたという。
ほかにも、バイアグラの販売や、わいせつビデオの頒布・販売も宣伝していたことから、同署では薬事法違反、わいせつ図画販売違反の疑いでも捜査を進めている。
男性は掲示板にも「(この宣伝は)代理でアップしております」などとして、他人に依頼されたかのように装ってホームページの宣伝を掲載していた。
(2000/2/2)
[Reported by masaka@impress.co.jp]