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【イベントレポート】

NEC、Windows2000とインターネット戦略を語る

 日本電気株式会社(NEC)は、都内のホテルで「Windows2000とNECのインターネット戦略」とテーマにしたセミナーを開催した。

 NECの西垣浩司社長は、「昨年がインターネット元年。iモードにおけるインターネットアクセスは急激に増加しており、“いいものはいい”という情報の伝わり方には驚く。今は、第2の波の途上にある」と現状を語った。今後の企業体制については、4月から体制を一新して社内カンパニー制を導入。装置ベンダーや企業、官公庁市場など、それぞれの市場特性に応じたソリューションを提供していく方針だ。また、先日発表されたECに関する合弁会社「セブンドリーム・ドットコム」などにも触れ、今後も新しい形のECへ取り組んでいくことを明らかにした。

 このほかにも、取締役支配人である小林一彦氏は、日本でのインターネットの普及予測に基づき、プロバイダーサービス「BIGLOBE」の加入者を、2002年9月に1,000万人以上にすると目標を語った。

 また、セミナーにはマイクロソフトの成毛真社長も登場した。18日の正式発表と発売を目前に控えながらも「Windows 2000のビジネス戦略」をテーマに語った。インターネットに関連するところでは、Windows 2000の特徴として、「インターネットビジネスへの対応」をあげている。システムダウンにつながる要因を徹底的に排除し、負荷に強いことやサーバー拡張性が高いこと、「24時間止まらない市場」への対応ができることなどをデモを交えてアピールした。

(2000/2/14)

[Reported by junko@impress.co.jp]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp