■URL
http://www.iij.ad.jp/pressrelease/2000/ibps.html
http://www.iij-tech.co.jp/
IIJ 鈴木社長 |
iBPSは、インターネットでビジネスを行なおうとする企業が、これまでよりも低いコストで短期間に本格的なビジネスを立ち上げることを可能とするサービス。サーバーなどハードウェアからソフトウェア、決済・物流コンポーネント、監視・運用サービスに至るまでを企業のニーズに合わせて個別に構築し、システム全体をアウトソーシング・サービスとして提供する。オンライン証券システムやポータルECサイトの開発・構築・運用など、これまでIIJが行なってきたシステム構築の実績に基づくノウハウをサービス化し、IIJグループ独自のプロジェクトモデルを策定し提供するわけだ。
iBPSを導入することによって、初期投資がこれまでの約半分に抑えれれるほか、サービス開始までの開発期間がこれまでの約半年から約3ヶ月間に短縮できるという。
また、東京を皮切りとして2000年度中に全国6ヵ所に順次構築する予定になっている、IIJグループが運用するデータセンターも開設にあわせて活用できる。
鈴木幸一IIJ代表取締役社長は「ようやく日本でもインターネットを使った本格的なビジネスがはじまり、IIJは接続も含めたトータルなインターネット・ソリューション、サービスを提供していく」と述べ、iBPSの初年度の収入は60億円を目指すとしている。
なお、iBPSのサーバー機器や運用などについては日本HP、サンマイクロシステムズと協業していく。
(2000/2/16)
[Reported by betsui@impress.co.jp]