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http://www.stanford.edu/dept/news/pr/00/000216internet.html
インターネットが普及するにつれて、「米国人は家族や友人と過ごす時間、ショッピングをしたりテレビを見たりする時間がますます減り、一方で家に帰ってからも上司のために仕事を続けるようになっている」との調査結果が16日に発表された。
この調査を行なったのはStanford Institute for the Quantitative Study of Society(SIQSS)で、調査の対象となったのは2,689世帯のうち4,113人の大人だ。
主な調査結果は以下の通り。
こうした調査結果に関して、調査に当たったStanford大学の教授であり、SIQSSのディレクターでもあるNorman Nie氏は「インターネットを使う時間が長ければ長いほど、実際の人間と過ごす時間が減っている。これは社会が注意深く見守っていかなければならない初期のトレンドと言えよう」とコメントしている。
(2000/2/17)
[Reported by taiga@scientist.com]