■URL
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2000/000218b.htm
インテルコーポレーションとソニー株式会社は18日、パソコンや家電製品の間でデジタルデータを共有できるよう推進していくことで協力していくと発表した。家電製品としては、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、携帯音楽プレイヤーなどが想定されている。インテルが提唱する「e-ホーム」構想の一環。
インテルとソニーは、有線・無線のネットワークや、メモリースティックなどの媒体を使った、デジタル機器間の相互接続とデータ交換を確立していく。これにより、写真やビデオ、音楽などのデジタルコンテンツを機器間でやりとりできるようになる。インターネットからのデジタルコンテンツのダウンロードも含まれる。
具体的な技術としては、ソニーのHAVi規格と、ユニバーサル・プラグ&プレイ(uPnP)規格の相互接続を検討する。また両社は、ソニーのメモリスティックを各社のPCに搭載できるようサポート体制を作り、推奨していく。
また、デジタルデータの著作権保護において、ソニーの「OpenMG」技術とインテルの「Software Integrity System」の相互利用を可能にしていく。
ほか両社は、次世代のフラットパネルPCディスプレイ規格「DVI」の普及を推進し、各社に働きかける。
(2000/2/18)
[Reported by masaka@impress.co.jp]