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■URL
http://www.ntt-it.co.jp/goods/2ji/onsei/news_lanfax.html
NTTインテリジェントテクノロジ株式会社は、ファックスの宛名（手書き文字やワープロなど）を自動認識し、各人のメールアドレスに自動配信する「LAN-FAXシステム」を3月より販売する。価格は、3,900,000円～。
利用するには、届いたファックスをどのメールアドレスに配信するかを指定するためのデータベースを作成しておく必要がある。なお、宛名認識できる文字は、JIS第一水準漢字、英数字、記号。認識の確度は、乱暴な書き方をしなければ、90%ぐらいはクリアできるという。あらかじめ、「様」や「殿」があった場合、「宛名」として認識するよう重み付けの設定をしておけば、より認識確度が向上するという。また、同性同名や、同じ名字が複数人いる場合などは、部署名で判断するように指定したり、複数人に同報して配信するような設定もできる。誰にも該当しなかった場合は、管理者へ配信するか、指定のプリンターへの出力、指定のサーバーで保存することもできる。
(2000/2/23)
[Reported by junko@impress.co.jp]