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【新サービス】

ネットエイジ、企業向け業務仲介サービス「プロトレード」を開始

■URL
http://www.protrade.ne.jp/

 ネットエイジは、サービスを発注したい企業と提供している企業を仲介する「プロトレード」を開始する。また同事業を運営するための同名子会社「プロトレード」を設立し、2月29日からサービスを開始を表明した。プロトレード

 「プロトレード」では専門サービスを提供する企業を“セラー”、発注を考えている企業を“バイヤー”と名付け、BtoBのサービス受発注を仲介することを目的としている。対象は企業向けサービスを提供する事業者(企業規模は問わない)と、サービス発注を希望する企業だ。最初に提供サービスや企業情報を入力する会員登録が必要で、受発注と情報のやりとりはすべて各企業の専用ページで行なわれる。

 仲介ステップでは、まずバイヤーがプロトレードに希望の発注内容を伝える。希望情報が該当ジャンルのサービスを提供するセラーに発信され、注文に応じたいセラーは意志表明をする(これを“応札”と呼ぶ)。バイヤーには現在応札しているセラーの情報が一覧表形式で表示され、希望に合うセラーがいた場合は表内の「コンタクトボタン」を押すと、該当セラーと連絡が取れる。以降はセラーとバイヤーの間で直接交渉を進めていく形になる。

 セラーにとっては、広告費用やコストをかけない営業活動ができ、これまで接触のなかった企業とも取引する機会を得られる場となる。バイヤー側は幅広い企業のなかから、自社ニーズに合ったところを手間や時間をかけずに選べるメリットがある。

 サービスは当面はセラー・バイヤーとも無料で提供し、無料提供期間(スタートから3ヶ月~1年を予定)終了後は、セラー側に利用料金の課金を予定している。現在のところ料金はまだ未定だ。収益には広告収入も見込んでおり、ネットエイジではこのサービスで3年後に10万社の登録と、年間53億円の売上げを目指す。

(2000/2/23)

[Reported by aoki-m@impress.co.jp / ymasa@wizvax.net]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp