ソフトバンク・コマース株式会社は、米SmartAge.com社と提携し、SOHO・中小企業向けのWebビジネス支援サービスを提供する合弁会社「スマートエイジ株式会社」を設立すると発表した。新会社の設立は2000年3月下旬、サービスの開始は4月を予定している。
SmartAge.com社は、SOHO、中小企業向けにWebサイトの構築や運営に関するアドバイスをWeb上で提供している会社。新会社では、ビジネス総合支援サイト「スマートエイジ」を開設し、SmartAge社が米国で提供しているサービスを日本国内の中小企業向けに提供する。
サービスは、会員制で提供する。メンバーとなった企業には、メンバー間でお互いのページに広告を無料で表示しあう「SmartClicks」サービスや、主要な検索サイトへの登録を一括して代行する「Submit」、一定時間ごとにサイトをチェックし、サーバーダウンなどで反応がない場合などにページのオーナーに警告メールを送信する「SiteWatch」などのサービスを提供する。ほかには、ホームページの作成からECサイトの運営などに関するアドバイスをQ&A方式で提供する「Self-Help Tools」や、Webビジネスに関する参考記事などを集めたデータベースなどが用意されている。
なお、サービスは有料、もしくは無料で提供されるが、料金体系など詳細は決定していない。同社では、1つのサービスにつき1,000円以下の安価なサービス価格を予定しているとのこと。
(2000/2/28)
[Reported by okiyama@impress.co.jp]