■URL
http://www.telesa.or.jp/katsudo/h12_02/h12022812_02.htm
通信事業者などが集まる社団法人テレコムサービス協会(テレサ協)は28日、会員各社に対し実施したセキュリティに関するアンケートの結果を報告した。これは、郵政省の要請を受けて実施したもの。1月31日~2月10の間、約400社に送付し、171社から回答を得た。
報告によると、外部からの攻撃に対し120社(80%)が防護対策を取っており、91社(76%)が定期的に見直しを行なっている。一方、51社(34%)が攻撃を受けたことがあり(事故発生に至らなかったものも含む)、5社(3%)がホームページ書き換えを受けたと回答している。
これらの結果を受けテレサ協では、安全性・信頼性向上のためには管理面でのセキュリティポリシーの確立が重要であるとして、検討すべきポイントを挙げている。また、サーバーの運用・管理のあり方として、アクセス制限やユーザーアカウントの見直しなどの基本的な対策を挙げている。
(2000/2/28)
[Reported by masaka@impress.co.jp]