■URL
http://www.skydesk.com/VID101.4.1362020.0/pressroom_pressreleases_skydesk.htm
インターネットを使ったバックアップサービスを提供しているベンチャー企業@Backup社は、社名を「SkyDesk」に変更し、これまで個人やSOHO向けに提供してきたサービスをビジネス利用者に向け拡大すると発表した。
同社は、今年中にこれまで提供してきた@Backupサービスのほかに、新たに3つのサービスを開始する予定だ。
新サービスは以下の通り。
・@Backup Workgroup Edition
企業内でグループでファイルを共有しているときなどに、必要なファイルを同時にオンラインでバックアップするためのソフトウェアとサービス。
・SmartClone
新しいパソコンに買い換えたとき問題になるのが、ソフトやデータの移し替えなどのアップグレード作業。このSmartCloneは、これらのソフトやデータを一時的にオンライン上に待避させておき、新しいパソコンをSmartCloneでつなぐと自動的にアップグレードしてくれるという技術。アップグレード作業の面倒さは、買い換え需要に水を差しているものと思われ、同社ではパソコンメーカーに売り込む計画だ。なお、この技術は特許取得済み。
・SkyFiler
中小企業でのビジネス作業をWeb上でコラボレーションし、同時にファイルの安全性を確保するためのサービス。Web上でファイルを編集したり、閲覧したり出来る。
SkyDeskではこれら新しいサービスを基に、ISP/ASP、PCメーカー、ソフトウェア企業と積極的に提携を模索していくとしている。
(2000/3/2)
[Reported by taiga@scientist.com]