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米Motrolaのコンピュータグループは6日、通信業者向けのOS「HA Linux」を発表した。99.999%の割合で動き続けるという「5NINES」技術により、サービスを無停止で提供できるという。運用管理および保守プラットフォーム(OA&M)、IPゲートウェイ、ゲートキーパー、コールサーバーなどの分野をターゲットに市場開拓する方針。5月に出荷予定。
HA Linuxでは、CPUや電源モジュール、ファンといったシステム構成要素をホットスワップ(使用中の交換)できる。また、アプリケーションの実行中にハードウェアトラブルがあってもバックアップCPUに切り替えて続行できる。また、SNMPとMIBによるシステムの変更やイベントのモニタリングもサポートする。
(2000/3/7)
[Reported by masaka@impress.co.jp / yuy@ibm.net]