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【調査結果】

一般へのインターネットブランドの浸透度、@niftyが先行~国内調査
インターネット利用者にはYahoo!Japanが浸透

■URL
http://www2.rad.co.jp/eM/report/eBP199911/

 株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメントは、インターネットビジネスのブランド(eブランド)について、一般への浸透度を調べた結果を報告した。1999年11月~12月に、首都圏に住む18~69才から無作為抽出して2,000回答を得たもの。

 調査対象は@nifty、amazon.com、Yahoo!Japan、So-netなど11ブランド。「知っている名前」で知名率が高かったのは@niftyで44.3%。続いて「モモ」のTV-CMが放映されているSo-netが41.9%。3位がYahoo!Japanの38.2%。なお、「この中にはひとつもない」が42.9%だった。

 また、利用率ではYahoo!Japanがトップ。ほかは知名度の順に近いものとなった。リピート利用率でもYahoo!Japanがトップとなり、ISIZEとLycosが続いた。逆に各ブランドの利用未経験者の新規利用意向率では、「楽天市場」「Yahoo!Japan」「Impress」の順となった。

 利用者の男女比・年齢を見ると、Yahoo!Japan・@nifty・So-net・BIGLOBEはほぼ男女同数。一方、タレント「浜崎あゆみ」のTV-CMが放映されているLycosは、男性が3/4を占め、その中でも1/4が18~24歳の男性だった。ほか、楽天市場は25~29歳の女性の割合が他のブランドに比べて多かった。

(2000/3/8)

[Reported by masaka@impress.co.jp]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp