■URL
http://www.jp.psi.net/News/Press/000314.html
http://www.trendmicro.co.jp/
米独立系インターネットプロバイダーPSINet Inc.の日本法人ピーエスアイネット株式会社は、3月29日よりサーバー上でウイルスの検出・駆除を行なう「PSINet VirusCheck」サービスを開始する。これは、トレンドマイクロ株式会社のインターネットゲートウェイ用ウイルス対策技術「InterScan」によるもの。
PSINet VirusCheckサービスは、当初ピーエスアイネットのメールホスティングサービス「PSIMail」のオプションサービスとして提供される。初期費用2万円、月額基本料金が20アカウントまで2万円、50アカウントまで4万5,000円、70アカウントまで5万5,000円、100アカウントまで6万円(100アカウント以降1アカウント追加ごとに550円増)、300アカウント(1パック)で15万円。6月からは、専用線サービスへの導入を予定している。
同サービスでは、ウイルスチェック用ゲートウェイサーバー上でメールの送受信を監視し、ウイルスが検知されると感染ファイルを除去する。そして、メールの送信者へ警告メールを、受信者へオリジナルメッセージに通知文を挿入して送信する。また、新たなウイルスが発見された場合、即座に最新パターンファイルを追加し、ウイルス情報を提供する。そのほか、ユーザーの要請に応じて、感染の疑いのあるメールの診断なども提供する。
(2000/3/14)
[Reported by okada-d@impress.co.jp]