社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は、インターネット経由で客を集め市販ソフトの海賊版を販売していた沖縄県名護市の会社員男性(32歳)を、沖縄県警生活安全企画課と生活保安課、名護署による合同捜査班が著作権法違反の疑いで15日に逮捕したことを発表した。
被疑者は、大手プロバイダーの掲示板にソフトの販売広告を掲載し、連絡してきた相手に合計約650タイトルもの取扱ソフトのリストをメールで送り、CD-Rにソフトを無断複製して郵送販売していた。1999年5月~12月ごろの間に約700人に販売し、約400万円を売り上げていたという。沖縄県警はACCSの情報により合同捜査班を設置、1999年12月に家宅捜索して調べを進めていた。
(2000/3/15)
[Reported by masaka@impress.co.jp]