■URL
http://www2.sendmail.com/news/pr/release/2000032001/
米Sendmail社は20日、スパム(迷惑メール)除去サービスの米Brightmail社と技術上の提携関係を結んだと発表した。
Brightmailは、スパム除去用のソフトウェア「Spam Wall」を開発、販売している企業。多くのスパム除去ソリューションでは、ソフト会社はソフトだけを提供しており、実際にスパムを取り除くための運用は、使用する企業のIT関連スタッフが行なっている。しかし、Brightmailでは新種のスパムを見つけしだい、同社のオペレーションセンター「BLOC(Brightmail Logistics and Operations Center)」においてそのスパムを除去するための“ルール”をプログラムし、顧客のSpam Wallに配信する。それにより、Brightmailのシステムを利用する顧客は、スパムの除去作業に追われる心配がなくなるという。
こうしたことをふまえて、Sendmailでは同社のメールプラットフォームにBrightmailのSpam Wallを組み込むことを発表した。
(2000/3/21)
[Reported by taiga@scientist.com]