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■URL
http://www.excite.co.jp/
http://auction.excite.co.jp/ （準備中）
エキサイトは25日、主に女性を意識したオンライン・オークション・サービス「Auction.Excite」を5月9日から開始すると発表した。
Woman.Exciteと同様に、今後最も成長が期待できる20～30代の女性ユーザーをターゲットとするが、男性でも出品・入札は可能だ。出品は個人でも法人でも可能で、どちらの場合も基本料金、出品料、取り引き手数料などはかからない。
信頼度の高いオークションにするために、法人による出品は1週間程度の審査を行なうほか、個人のフリーメールアドレスでの登録禁止、出品者のクレジット番号入力義務（夏ごろから）などの方策をとっている。
初回のユーザー登録・認証は、オークション利用希望者のメールアドレスに専用の登録受け付け番号を発行し、その番号を入力して初めて利用が可能となる仕組み。
また、公序良俗に反する商品が出品されていないか、スタッフが常時監視している。このほか、取り引きに関する保険サービスも検討していく予定。
オークションは、出店商品をファッション、ビューティー＆ヘルスなど14のカテゴリーに分類されている。これらカテゴリーや、グレード（傷や年代など）、予算、ブランドなど観点から出品商品を検索することができる「オークションアシスタント」や、ブランド別検索機能の「ブランドインデックス」なども用意されている。
このほか、オークション取り引きに関する個人情報を管理する「マイオークション」、売買成立後に売り手と買い手を相互評価する「落札商品評価システム」、冷やかしユーザーを排除できる「ブラックリスト機能」などもある。検討しているサービスとしては、携帯電話などモバイル機器からの参加中オークションのモニタリングを考えており、実施する場合にはすべてのキャリアの各機種向けにコンテンツを作っていくかまえ。
法人向けには、ログ解析なども含めたマークティングサービス、決済代行サービスなども予定しており、この部分は有料とする。
サービス開始時には法人パートナーから提供される1,000アイテムを予定しており、2001年3月までに2万アイテムを提供予定。
一方、このサービス開始と同時にエキサイトのトップページをリニューアルさせる。全体的に表示速度を速めるためにアイコンを少なくするなど容量を軽くさせたという。レイアウトなども大きく変更。また、バックグラウンド広告は廃止した。
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(2000/4/25)
[Reported by betsui@impress.co.jp]