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【新サービス】

5月末にはMacintosh用接続ソフトも配布、テレビCMもオンエア

無料接続のライブドア、50MBの無料ホームページサービスを提供

■URL
http://www.livedoor.com/
http://hoops.livedoor.com/

CM出演者

livedoorのCMに出演するタレント。左から、泉谷、神田、ヒロミ、鈴木、柏原

 無料インターネット接続サービスの株式会社ライブドアは、無料ホームページサービスの株式会社フープスと提携し、ライブドア会員が無料で50MBまでのホームページを作れるサービス「livedoor無料ホームページサービス powered by HOOPS!」を5月下旬から開始する。また、ライブドアでは、Macintosh用の専用接続ソフトを5月29日から無償提供するほか、アクセスポイントの拡大、テレビCMによるキャンペーンなど、事業活動を拡大する。

 ライブドアは、1999年11月末から無料のインターネット接続サービスを開始し、約半年で会員数は30万人を突破している。今回、無料ホームページサービスのフープスと組んだことで、ユーザーに、インターネット接続からホームページ開設までをすべて無料で提供することになる。今後は、ホームページ作成支援ソフトやチャットや掲示板などのコミュニティツールの提供も予定しているとのこと。

 また、従来、ライブドアを利用するための専用接続ソフトはWindows対応版のみだったが、5月29日には、Macintosh用の専用接続ソフトも無償配布する。ソフトは、当初、ライフドアのサイトからダウンロードで提供するが、6月中にはCD-ROMでの提供も開始する。ほかには、アクセスポイントも拡大される。従来9地域の13アクセスポイントであったが、5月16日以降、関東地区、関西地区などに順次拡大し、夏前には17地域、22アクセスポイントになる予定だ。

 なお、ライブドアでは、5月から新キャンペーンによる宣伝活動を開始する。タレント5名(ヒロミ、神田うの、泉谷しげる、鈴木紗理奈、柏原崇)をキャラクターに起用し、「インターネット無料主義」をキャッチフレーズにテレビCM、新聞、雑誌、交通機関などを媒体に広告を展開する。また、ECサイトの「イー・ショッピング」、無料イントラネットサービスの「イントラネッツ」、オンライン書店の「本屋さん」との間でプロモーションに関する業務提携を結んだことも発表した。同社では、これらのプロモーションやサービスの拡大により、2000年度中に会員数100万人突破を目指すとのこと。

(2000/5/12)

[Reported by okiyama@impress.co.jp]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp