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■URL
http://www.mitsui-direct.co.jp/
三井物産をはじめ三井グループ金融各社が出資する三井ダイレクト損害保険は17日、金融再生委員会から5月16日付けで損害保険業免許を取得し、6月1日からWebサイトをオープンさせると同時に営業を開始すると発表した。
三井ダイレクトでは、30～40歳代を中心ターゲットとし、電話とインターネットを使って自動車保険を販売する。外資系などが提供するリスク細分型商品では、年齢など一定の条件を満たした特定の顧客は確かに保険料金が下がるが、条件を満たさない顧客の場合は逆に保険料が上がるというケースもあったが、同社では幅広い顧客に対して低価格で提供していくとしている。独自の調査では、日本のドライバーの100人中95人は保険料が安くなる料金体系だという。
また、これまでインターネット上で見積もりを行なう場合、最初に氏名や住所、電話番号、電子メールアドレスなど個人情報を入力しないと実行できないケースが多かった。しかし、三井ダイレクトでは個人情報の入力や登録を一切行なわずにインターネット上で見積もりを実行可能。見積もり結果を保存して、あとからじっくりと検討することができるが、保存する時には個人情報の登録が必要になる。なお、保険契約の申し込みをインターネットで行なう時にはもちろん個人情報の登録が必要。
インターネットで契約した場合には保険料の割引が適用される。支払いはカード決済やコンビニ決済も可能。契約すると顧客別に専用の「My ホームページ」が提供され、このページを通じてコミュニケーションを図っていきたいという。
(2000/5/17)
[Reported by betsui@impress.co.jp]