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■URL
http://www.voicexml.org/pr20000522-1.html
音声対応のWeb記述言語「VoiceXML」を推進する業界団体「VoiceXML Forum」は22日、W3Cがバージョン1.0の提案を承認したと発表した。5月10日からパリで開催されたW3Cの会合において、「Voice Browser Working Group」が音声インターフェイスのフレームワーク「Dialog Markup Language」の開発基盤にVoiceXMLを採用することで合意したという。
VoiceXMLは、同団体の設立メンバーであるAT&T、IBM、Lucent TechnologiesおよびMotorolaが中心となり開発を進めてきた音声対応のWeb記述言語の仕様。「XML」をベースとしており、バージョン1.0は今年3月にリリースされている。
同フォーラムでは、VoiceXML 1.0の標準化によって、Webベースの双方向音声対応サービスの開発や配信を簡易化する。また、コールセンターのデータベースやWebサイト上の情報サービス、企業内イントラネットへの電話や音声によるアクセスを可能にする新しい音声対応機器の開発を促進する、といったことを可能にするとしている。
(2000/5/23)
[Reported by etoh@nakajima-gumi.net]