■URL
http://www.mediametrix.com/usa/press/releases/20000601.jsp
ドメイン別のランキングでは、「YAHOO.CO.JP」が979万人のユニークビジター数でトップ。以下、「NIFTY.COM」が841万人、「BIGLOBE.NE.JP」が690万人、「GEOCITIES.CO.JP」が634万人、「MICROSOFT.COM」が540万人などとなっている。ランキングのもとになるデータは、同社モニターユーザーのパソコンに履歴記録ソフトをインストールすることで収集されるシステム。
日本全体の利用者数を推計する母集団調査では、4月末現在の日本におけるインターネット利用者数は1,640万人となった。人口比では13.3%に達し、男女比では男性が63%、女性が37%だった。端末別では、パソコンからの利用が98.4%と圧倒的に多かったが、携帯電話やゲーム機などパソコン以外からの利用も12.9%あった。調査は、電話による無作為抽出で行なわれ、1万世帯/3万3,240人からの情報をもとにまとめられた。
メディアメトリックスジャパンは、国内のWeb視聴率調査サービスとしては後発にあたるが、同社では、インターネット以外のデジタルメディアについても対応しているのが特徴だとしている。さらに、現時点ではパソコンユーザーに限定されているWeb視聴率調査についても、パソコン以外のプラットフォームから収集できるようなシステムを開発しているという。ユーザーが急激に増加している携帯電話やゲーム機、セットトップボックスについても、2001年の第1四半期からはWeb視聴率調査を開始したいとしている。
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(2000/6/1)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]