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■URL
http://www.microsoft.com/presspass/press/2000/Jun00/DBManagerPR.asp
米Microsoftは12日、デジタルコンテンツの保護、管理、販売などの機能を提供する「Digital Broadcast Manager」を出荷開始すると発表した。価格は495ドルで、1回の取引処理ごとに10セントの利用料を支払う必要がある。なお、1年間に150万回の取引処理を超えた場合は、それ以上の利用料は無料とする。6月19日から同社サイトでダウンロード販売開始。
同製品は、同社のマルチメディア技術「Windows Media Technologies」に基づいたもの。コンサートやスポーツの試合といったコンテンツをペイ・パー・ビュー方式のストリーミング形式に変換したり、デジタル音楽をダウンロード販売可能な形式に変換できる。また、顧客の認証機能に対応するほか、顧客の購入傾向を追跡する統合管理レポートを使って、ニーズに対応することができるという。
なお、House of Blues Digital、NASCAR、e-Mediaなど25社のコンテンツ事業者とASPが、Digital Broadcast Managerを採用することを明らかにしている。
(2000/6/13)
[Reported by etoh@nakajima-gumi.net]