■URL
http://www.odigo.com/
http://www.rim.or.jp/release/2000/jun12.html(リムネット)
http://www.dreamnet.ne.jp/info/news/other/news_25.html(ドリームネット)
米Odigo社は、先月発表したインスタントメッセージングソフト「Odigo バージョン2.5」日本語版について説明会を開いた。日本語版や英語版など12カ国語がリリースされており、全世界で72万人以上のユーザーを持つ。
また、Odigo社と業務提携を結んでいるドリームネットやリムネットらが、この日本語版をベースに、広告枠やデザインの違う専用メッセージングソフトをそれぞれ無料で公開している。ドリームネットでは、毎日1,000人弱のダウンロードがある人気コンテンツという。
Odigo社のメッセージングソフトは、「ICQ」や「AIM」との互換性がある。ソフト上からあらかじめ登録した情報をもとに、同じ趣味を持つ人などを細かく検索できるのが特徴だ。
6月はじめには、AOLがOdigo社からのインスタントメッセージアクセスをブロックするというトラブルがあったが、Odigo社では互換性がないことについて「メーカーの違う携帯電話が繋がらないのはおかしい。インターネットメッセージングソフトもそれと同じ」として、互換性を持たせていく考えを表明した。今週中にも、Yahoo!メッセンジャーとの互換性を持たせたバージョンをリリースするとのことだ。
さらに今回の発表では、ドリームネットがOdigo社に協力して、iモード上でチャットができるサービスを開発していることを明らかにした。公開時期は未定。
(2000/6/19)
[Reported by junko@impress.co.jp]