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【業界動向】

トラフィック分散システムの米F5 Networksが日本法人設立

■URL
http://www.f5networks.co.jp/

 1つのホスト名へのアクセスを複数のホストに振り分けるトラフィック分散システムを提供している米F5 Networks社は20日、100%出資による日本法人「F5ネットワークスジャパン株式会社」を設立したと発表した。同社では「来年には日本が北米に次いで世界第2の市場になる」(F5 Networks社・Steve Goldmanセールス&マーケティング担当副社長)と見ており、日本法人を通じて本格的に国内市場へ参入することにした。

 F5 Networks社は、1999年のスイッチ市場でCiscoに次いで第2位のシェアを誇るというトラフィック分散システムのリーディング企業。主な製品としては、データセンター内などローカルエリアで複数サーバーへの負荷分散を行なう「BIG-IP」、ミラーサイトなど地理的に分散して配置された複数サイトに対してトラフィック管理を行なう「3-DNS」、分散されたサーバーやサイトのコンテンツを一元的に管理する「GLOBAL-SITE」、これらの機器のモニタリングソフト「SEE-IT」などがある。同社によると、同様の機能を備えた単独の製品を提供している企業は他にもあるが、トラフィック分散だけでなく、コンテンツの管理まで含めた統合ソリューションを提供している点が同社の特徴だとしている。米国ではすでに1,500社以上の顧客があり、EC、金融、ISP、ポータル、政府などの有名サイトで同社製品を導入。国内でもgooやTBSなど、すでに50社がF5 Networksの負荷分散システムを採用しているという。

 なお、国内では、エヌ・ティ・ティエムイー、東京エレクトロン、ニチメンデータシステム、アズジェントが販売パートナーとなっている。

(2000/6/20)

[Reported by nagasawa@impress.co.jp]


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