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■URL
http://www.ib.sumitomotrust.co.jp/
住友信託銀行は26日、日本IBMと共同で構築してきたインターネット・バンキング・サービス「住友信託ダイレクト」を開始したと発表した。
このサービスは、同行が1997年4月から開始した電話を使ったバンキングサービスとインターネットを統合したもので、信託銀行としては初のインターネット・バンキング・サービスになるという。
サービスは同行に普通預金口座を持つ個人が対象で、年会費、サービス利用料は無料。専用ソフトウェアは必要なく、Webブラウザーで商品別残高一覧、契約内容、入出金明細などの照会・表示が行なえる。当初はスーパー定期、5年変動定期、ビックを取り扱い、振り込みも可能。振込手数料は、3万円未満が同行本支店あて105円、他行あて315円、3万円以上が同315円、525円となっている。今秋からは国内投資信託、MMF、外貨定期預金ファーストクラスを取り扱う予定。
このほか、資産運用やローン、不動産などに関して専任スタッフと電子メールを使って相談が行なえるコンサルティング・サービスも展開する。電子メールでは困難な複雑な問い合せの場合は、電話での相談も受け付けるという。
また、今秋からは顧客ごとの資産運用プランをネット上でJavaアプリケーションを使って提供する「ライフプランシミュレーション」機能も提供していく計画。
(2000/6/26)
[Reported by betsui@impress.co.jp]