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ビジネス出張に特化したビジネスホテル中心のホテル予約サービス「ベストリザーブ」が7月4日オープンする。
主な機能は、6つ。(1)ホテルから部屋を一定の期間一定数購入し、申し込み期日により「早割」(「宿泊当日」から1－2週間以上前)、「通常割引」(1－2週間前～前日)、「当日割引」(「宿泊当日」の深夜)と販売価格帯を大きく3つに分類、最大60％の割引が可能となるなど価格の変動を予約サイト側で実施する「ベストリザーブ機能」 (2)鉄道路線からの検索機能などができる「ベストホテル選択支援機能」 (3)特定のホテルへの宿泊者向けの「空室待ち機能」 (4)急な宿泊ニーズに対応する翌朝6時までの予約が可能な「朝まで予約機能」 (5)「朝食」や「夕食」などを宿泊と自由な組み合わせで販売できる「マルチプラン機能」 (6)増室・料金変更がホテル側から自由に行える従来型の予約システムの「ホテル予約機能」。利用する際には、会員登録(無料）が必要になる。iモードにも対応。
このサービスはインターネットのホテル、旅館予約サイトの最大手「旅の窓口」の事業統括部長だった小野田純氏が、ジャフコグループなどベンチャーキャピタルからの出資によりホテル予約サイトの運営会社「ベストリザーブ」を設立し、運営するもの。
小野田氏は「インターネットホテル予約市場は爆発的に拡大しようとする時期を迎えている。」と述べ、将来的には「ホテルの空室を大量販売・大量仕入れするサービスにチャレンジしていく」との姿勢を示した。
現在までのホテル登録数は307件、2001年3月単月で予約数10万泊、会員数20万人、ホテル登録数1,000件、2002年には単年度黒字を目指す。
7月中旬からは、ホテルの登録新着情報などのお知らせをメールマガジンで配信するサービスを開始予定。
(2000/7/3)
[Reported by moriyama@impress.co.jp]