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■URL
http://www.microsoft.com/japan/presspass/releases/070600plal.htm
http://www.plala.or.jp/living/releases/nr00_jul/000706.html
http://wwwa.plala.or.jp/topics/00_jul/000706.html
マイクロソフトとぷららネットワークスは6日、インターネット事業で提携することで合意したと発表した。MSNの日本におけるインターネット接続事業がぷららに移管され、MSNでは今後、ポータル事業に専念する。
MSNのインターネット接続サービス「MSN Internet Access」は、移行期間を経て11月30日に終了する。マイクロソフトでは6日から会員への告知を開始しており、順次、ぷららへの移行を促していく。MSN Internet Accessの現会員は、特に解約手続きを行なわなければ、自動的にぷららの会員となる。なお、MSN Internet Accessのアクセスポイントはすべてぷららに引き継がれるため、アクセスポイントの電話番号は変更する必要はないとしている。
一方、ぷららでは今後、インターネット接続事業に専念し、コンテンツなどの情報サービスはMSNのポータルに統合する。ぷらら会員向けのポータルとして、MSNのぷららバージョンが用意される。なお、提供中のコミュニティなどのサービスは今後、ぷららとは切り離して提供していく予定だ。
MSN Internet Accessは、Windows 95の日本発売と同時に1995年11月に国内でのサービスを開始した。当時はISPの数も少なく、「日本におけるインターネットの普及において重要な役割を担ってきた」（マイクロソフトの間宮義文・執行役員デジタルメディア本部長）が、多くのISPが登場した現在では、「ユーザーにインターネットへの窓口を開くという使命が終了した」。今後は、すべてのインターネットサービスを自社で用意するのではなく、パートナーシップという形で各社の強みを生かしながらサービスを展開していく考えだ。
(2000/7/6)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp / ymasa@wizvax.net]