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http://www.spyglass.com/newsflash/releases/070500prism3.1.html
米Spyglassは5日、携帯機器向けコンテンツ配信/変換ソフトウェアの新版「Spyglass Prism 3.1」を出荷開始した。新版では、XMLに対応したほか、NTTドコモのiモードで使われている「CHTML(Compact HTML)」、WAPフォーラムが策定した「WML(Wireless Markup Language)1.2」に対応した。
Spyglass Prismは、携帯機器の画面やブラウザーが対応する言語やフォーマットに合わせて、WWWコンテンツを変換して配信するソフトウェア。HTMLやXMLで作成されたコンテンツから内容を抽出したり、XSL変換を用いて変換する。
Prism 3.1について、同社のDoug Colbeth会長兼CEOは「XMLとHTMLの変換に対応したことで、無線データサービスの拡大を牽引するツールとなるだろう」とアピールしている。
(2000/7/6)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]