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■URL
http://www.digipub-net.com/program/program.htm
(株)デジパブ・ジャパンはユニークな機能をもったWebブラウザー「Grape Universal」(以下「Grape～」)を発表した。これはWeb閲覧機能にデータベースを加え、アクセス分析・ログ・巡回といった機能が追加されたWebブラウザーだ。他ブラウザーの「ブックマーク」「お気に入り」に該当する付属データベース「マスターファイル」を活用する形になる。
「Grape～」の機能を使うには、まずマスターファイルにURLを登録する必要がある。URL登録には他ブラウザーのブックマーク類をインポートするか、「Grape～」で表示したWebページのURLをドラッグ＆ドロップするといった方法がある。
その上で、Webページのアクセス動向を調べたい時は、ツールバーのボタンの「無記録」を押して「記録中」にする(「記録中」の場合はそのまま)。その後はアクセスしたWebページのログを自動的に記録し、「分析」ボタンからアクセス状況をグラフで表示可能になる。グラフはサイト別・曜日別などで表示切替もできる。
「Grape～」はWebページ巡回機能も備えている。マスターファイルから「巡回」を選び、巡回したいWebページのURLをドラッグ＆ドロップで登録して巡回リストを作成、「巡回実施」ボタンを押すと、希望のWebページを自動的に巡回表示できる。表示時間も設定可能だ。
またサイトのメニューバーを英語・中国語に変換する「メニュー言語」や、子供でも使えるようにボタンなどの表示をひらがなに変更する「レベル」といったユニークな機能も持つ。
「Grape Universal」はWindows98とWindows95(Internet Explorer4.0以上をインストール済み)に対応し、ダウンロード時のファイルサイズは5.19MByteになる。
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「Grape～」の起動イメージ
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「分析」で表示されるアクセス頻度グラフ
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要となるデータベースの「マスターファイル」
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(2000/7/10)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]