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http://www.att.com/press/item/0,1354,3059,00.html
米AT&Tは10日、ストリーミングメディアの作成、配信、管理を可能にするプラットフォーム「Ecosystem for Media」を発表した。InktomiやMicrosoft、RealNetworksなどと協力し、インターネットを通じて数百万人のユーザーに向けたストリーミングメディアの配信が可能なインフラを構築する。2001年第1四半期にサービスを開始する予定だ。
Ecosystem for Mediaでは、企業のプライベートネットワークへ向けたコンテンツ配信やメディア管理サービス、コンテンツ制作サービス、共同マーケティングプログラムなどを提供していく。まずは、メディア形式としてMicrosoftの「Windows Media」とRealNetworksの「RealSystem 8」を採用。今後18～24カ月以内にインフラを拡張し、1,000万人のユーザーに同時に配信可能にするという。
また、同サービスでは、AT&Tの「Intelligent Content Distribution(ICD)」サービスも提供する。ICDサービスは、AT&T LabsやAlteon WebSystems、Dell、Inktomi、Novellの技術を使ったサービスで、Webサイトの性能や信頼性を向上させたり、急激なトラフィック増に対応可能にするというもの。
(2000/7/11)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]