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http://www.att.com/press/item/0,1354,3064,00.html
米AT&T Wireless Servicesと英BT Wirelessは11日、世界規模の携帯電話サービス「Advance」の製品とサービスを発表した。
Advanceは、AT&Tの「TDMA (Time Division Multiple Access)」方式とBTの「GSM (Global Standard for Mobile Communications)」方式の両方に対応しており、これにより合わせて20カ国の6,000万人以上のユーザーが一つの携帯電話サービスを使えるようになる。両者を統合した携帯電話技術「EDGE (Enhanced Data rates for Global Evolution)」への橋渡しと位置づけられるという。
両社はまず、「WorldConnect」と「WorldView」の2つのサービスを提供する。WorldConnectは、世界100カ国と、米国、カナダ、メキシコの7,000都市において、同じ電話番号を利用可能にするサービス。一方のWorldViewは、複数の国で無線通信事業を展開する企業向けに、一貫した管理機能を提供する。
Advance製品への対応を表明しているのは、米AT&T Wireless、インドのAirTel、英BT Cellnet、Concert、アイルランドのEsat Digifone、台湾のFar EasTone、マレーシアのMaxis、カナダのRogers AT&T、香港のSmarTone、ノルウェーのTelenor、オランダのTelfortとなっている。
(2000/7/12)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]