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米AT&T Wireless Groupと米Motorolaは13日、固定無線技術を用いた家庭や小規模事業向けの高速データ通信通話サービスを世界展開することで提携したと発表した。
AT&TがMotorolaに固定無線広帯域接続技術「Project Angel」をライセンス供与し、Motorolaが米国以外の現地プロバイダーに固定無線技術の設備を供給する。試験サービスを実施する地域については、第3四半期に発表する予定だ。
広帯域で固定料金のサービスは、時間課金の電話回線アクセスに代わりうるとしており、家庭や小規模事業の潜在的加入者を数億件とみている。
AT&T Wirelessは現在、米国内の複数の主要都市で固定無線広帯域サービス「AT&T Digital Broadband」を提供している。同社は2000年3月にテキサス州でサービスを開始しており、提供範囲を2000年末までには6都市の150万家庭に、2002年末までには1,500万家庭に拡大する計画だ。
(2000/7/14)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]