■URL
http://www.prnewswire.com/cgi-bin/stories.pl?ACCT=104&STORY=/www/story/07-12-2000/0001263197&EDATE=
http://www.webseed.com/MenuEthics.html
自分のサイトが検索サイトの検索結果の上位に表示されるようになると、急激にアクセス数が増加する。この事実のために多くのサイト運営者は、自動的に何度も検索サイトに自分のサイトを登録してくれるサービスを利用してきた。しかし、検索サイトの利用方法のアドバイスを提供しているWebSeed.comの社長Mike Adams氏は、こうした自動登録サービスは絶滅する運命にある、と考えている。
何の作為もなく自分のサイトをサーチエンジンに登録するのであれば特に害はないだろうが、多くのサイト運営者は必死になるあまり、スクリプトを使って何度も繰り返し検索サイトをいわば「攻撃」することで、検索サイトの性能を大幅に落としてきた。Adams氏は「これから一年もすると全ての主要な検索サイトは自動登録スクリプトの利用を禁止しているだろう」と述べた。実際、MSN Searchは既に自動登録スクリプトや類似のソフトウェアの利用を禁止しているという。Adams氏はこうした時代の流れの結論として結論として「検索結果の上位に表示される企業は、検索サイトにスパムするのを控える企業であり、その代わりに検索でヒットしたときに極めて適切な内容を提供するページを制作し、自分たちの検索結果のランキングを定期的にモニターするような企業である」とコメントした。
(2000/7/17)
[Reported by taiga@scientist.com]