電通、三菱商事、ウィットジャパン・インベストメント、共同通信社、時事通信社の5社は18日、スポーツ情報サイトの新会社「株式会社スポーツ・ナビゲーション」を設立することで合意したと発表した。ニュースなどのコンテンツ提供、コミュニティー運営、グッズ販売などを行なうウェブサイトを8月下旬にオープンする。
日本には現在、ニュースサイトをはじめ、さまざまなスポーツ関連サイトが存在しているが、「あらゆるスポーツ競技について、プロから草の根レベルまでカバーする総合的なスポーツサイトはない」とし、「スポーツの総合ウェブサイト」を運営する新会社を設立することにした。広告収入を主な収益とするほか、10%程度をグッズ販売による売上として見込んでおり、2002年度に24億円の売上を目指す。
新会社の資本金は8億円で、出資比率は電通が31.25%、三菱商事が31.25%、ウィットジャパンが18.75%、共同通信社が12.50%、時事通信社が6.25%となっている。
(2000/7/18)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]