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■URL
http://www.microsoft.com/presspass/press/2000/Jul00/MessengerLDPR.asp
http://www.asia.microsoft.com/japan/presspass/releases/nl072400.htm
http://messenger.msn.co.jp/
米Microsoftのインターネットサービス部門MSNは20日、インスタントメッセージング(IM)サービスの新版「MSN
Messenger Service 3.0」の提供を開始した。米Net2Phoneのインターネット電話技術を組み込み、世界中から米国およびカナダ宛の国際電話を無料で利用できるようになった。
ユーザーは、電話帳から相手の番号をワンクリックするか、オンラインのテンキーを使って番号を入力するだけで、パソコンから電話への国際通話サービスを利用できる。なお、無料通話サービスを使うには、Microsoft PassportかMSN Hotmailのアカウント、サウンドカードとマイク、スピーカーなどが必要だ。
さらに新版では、モバイル機器向けサービス「MSN
Mobile」のページング機能と統合され、モバイル機器にインスタントメッセージを送ったり、MSN Hotmailやメッセージングクライアント「Outlook
Express」を通じて、電子メールを送れるようになる。また、TV会議ソフト「NetMeeting」や「DirectX」をベースとするゲームを通じて、個人やグループ間のコミュニケーションを可能にするという。
このほか、パソコン同士で相手と会話できる「音声チャット」や、メッセンジャーを利用中に画像や音楽、文書ファイルを相手に送ることができる「ファイル転送」などの機能が加わった。また、メンバーに自己紹介ページを見てもらうことができる「プロフィールの編集」などの使用が可能になった。MSN Messenger 3.0は、英語や日本語を含む26言語で提供される。
(2000/7/24)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]