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http://www.truste.org/about/about_campaign.html
プライバシー認定シールの発行などの活動をしている米業界団体TRUSTeは25日、米IBMや米Intel、米Microsoft、米Yahoo!などのインターネット関連会社12社と協力し、ネットワーク上のプライバシーの保護について消費者に啓蒙するキャンペーン「Partnership 2000」を実施すると発表した。
出版物やラジオでの広告、バナー広告を通じて、ネット上で個人情報をコントロールし守るための情報を紹介していく。特に、TRUSTe発行のプライバシー認定シール、Webサイトでどのようなプライバシー方針が掲示され保護されているかのガイド、TRUSTeの消費者向け啓蒙ページへの案内、の3つに焦点を絞って広告を展開していく。
TRUSTeは同様のキャンペーン「Privacy Partnership」を'98年に実施している。このときには、ポータルサイトを初めとする1,600以上のサイトがバナー広告の掲載に協力した。今回のキャンペーンにおいても、Webサイトに協力を呼びかけている。
Partnership 2000に協力する12社は、上記4社に加えて、AltaVista、America Online、BrightStreet、Excite@Home、Lycos、Persona、RealNetworks、Verizon Communications。
(2000/7/27)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]