米Network Associates傘下の米McAfeeは28日、無線インターネット機器向けのウィルス対策ソフト「McAfee Wireless」を発表した。同製品群の第1段として、「Palm」や「PocketPC」、「Windows CE」、「EPOC」に対応する「McAfee VirusScan Wireless」を提供開始する。企業を対象とした製品で、価格は5,000ノードで1ノード当たり12ドルから。
同製品は、インターネットを通じて携帯機器へと侵入するウィルスや危険なコードなどの脅威を防ぐもの。インターネット接続時にリアルタイムにウィルスを検査する機能を備えるほか、PCと同期を取る際に全てのファイルを検査することが可能。また、インターネットを介した自動アップデート機能も備えている。
(2000/8/29)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]