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■URL
http://www.scour.com/General/Company/Press/Releases/PressRelease_10-12-2000.phtml
マルチメディアファイルの交換サービスを提供している米Scourは12日、会社再建手続きに当たる米連邦破産法11条を申請したと発表した。同社は訴訟問題に直面しながらも事業を継続し、各種の戦略的な事業提携や代替案を検討するためと説明している。
Scourは1997年創業で、エンタテインメントの検索サイトや、マルチメディアファイル交換コミュニティ「Scour Exchange」、ラジオコミュニティ「Scour Caster」などを運営している。しかし2000年7月、米映画協会(MPAA)や米レコード協会(RIAA)から著作権侵害に当たるとして提訴されている。
同社のDan Rodrigues社長は、破産法11条の手続き中にも全てのサービスを継続すると強調。「当社の将来を確保するために、今回の措置をとった。また破産法11条の手続きは、当社の経営陣に、資本再構成や再建策を検討するための時間を与えてくれる」と説明している。
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(2000/10/16)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]