|
■URL
http://www.katokoichi.org/
加藤紘一氏のオフィシャルサイト「改革の広場」 |
この調査結果によると、同期間に「改革の広場」が集めたユニークオーディエンスは10万9,207人。利用者の属性を見ると、「高年齢層、高所得層、高学歴層が、今回の加藤紘一氏の動向に関心を寄せている傾向」があったとしている。
流入経路については、同サイトにリンクを張っていた「news.yahoo.co.jp」がもっとも多く23.53%、次いで検索ディレクトリの「search.yahoo.co.jp」が22.06%で、半分近くのアクセスが「Yahoo! JAPAN」からのものとなっている。このほか特徴的なところでは、自民党のオフィシャルサイト「jimin.or.jp」が5.88%で3位に、自民党の岩永峯一氏の「iwanaga.gr.jp」、前衆議院議員の白川勝彦氏の「liberal-shirakawa.net」、加藤氏の地元である山形のISP「dewa.or.jp」がそれぞれ1.47%で8位に入っている。「加藤氏に近い関連サイトにも注目が寄せられていたこと」「地元での関心も高かったこと」が推測されるとしている。
一方、流出経路については、3位が「dewa.or.jp」で4.41%、2位が自民党・石原のぶてる氏の「nobuteru.or.jp」で4.88%、そして1位が「apple.co.jp」で11.76%という飛び抜けて高い数字となっている。Nielsen//NetRatingsでは、「ここでも加藤派議員の行方への関心、地元の関心の高さが推測される」としているが、発表資料では、1位の「apple.co.jp」については特に説明がなされていない。加藤氏の支持者には、Macintoshユーザーが多いのだろうか?
編集部で「改革の広場」を確認したところ、11月14日付と18日付のコンテンツにおいて、加藤氏からの肉声メッセージをQuickTime形式で公開。プラグインのダウンロードページにリンクが張られていた。「apple.co.jp」への流出が多くなったのは、どうやらそのためではないかと思われる。
(2000/11/24)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]