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■URL
http://www.activestate.com/Products/VisualPerl.html
米ActiveStateは6日、マイクロソフトのVisual Studio.NETのためのプラグインの形でPerlの統合開発環境「Visual Perl」のベータリリースを発表した。Visual Perlを使うと、一般的な統合開発環境の感覚で、Perlのプログラミングを行なえるという。
このVisual Perlでは、Perlの文法に基づいてキーワードが色分けされるエディターや、オンラインのドキュメンテーション、デバッガーやシェルの上でプログラムを走らせること、エラーを自動的にハイライトさせることなど、一般的な統合開発環境に見られる機能が網羅されている。
米ActiveStateのCEOであり創立者でもあるDick Hardt氏は「Visual Studio.NETとPerlに親しんでいるプログラマーにとってはVisual Studio.NETの統合開発環境の利点を生かしてすぐにでも生産性を向上させることができるだろう」とコメントしている。
今のところ、まだVisual Perlはダウンロードできる状態にはなっていないようだが、リリースが発表されたことから、もうすぐダウンロードできるものと思われる。
(2000/12/7)
[Reported by taiga@scientist.com]