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米Excite@Homeは13日までに、ブロードバンドを利用することによって利用者がオンラインショッピングをする機会が増え、またオンラインで費やす金額の量も増える、との調査結果を明らかにした。この調査によれば、ブロードバンド利用者の73%が定期的にオンラインで買い物をし、そのうち65%の利用者が1カ月以内に製品を購入している。
今回発見された調査結果は次の通り。
・ブロードバンド利用者の46%は、オンラインショッピングで家電製品やコンピューター、ソフトなどを購入しており、これはダイアルアップ利用者の29%に比べて大幅に多い。51%の回答者は「ブロードバンド接続に変更してからオンラインでもっと買うようになった」と回答している。
・ブロードバンド利用者の46%は、今では本や音楽をオンラインで購入している。それに対してダイヤルアップ利用者がこのような商品を購入するのは32%に過ぎない。
・ダイヤルアップ接続を利用していたときに書籍や音楽を購入していた人に対する調査では、ブロードバンドを利用するようになってから購入する金額が50%あまり増加したと回答している。
・ブロードバンド利用者の25%はオンラインオークションに参加しているが、ダイヤルアップユーザーがオンラインオークションに参加している割合は15%にすぎない。
・ダイヤルアップ利用者でいたときよりもブロードバンドを利用したときの方がオンラインで過ごす時間が多いと答えた回答者は74%に上り、81%はよりたくさんのサイトを訪問していると答えている。
この調査結果についてExcite@Homeの上級副社長であるByron Smith氏は「この調査はオンラインショッピングの体験をより速く、より簡単に、そしてより双方向的な方法で提供することにより、ブロードバンドは消費者のブラウジングや消費行動を大幅に変化させている」とコメントしている。
(2000/12/10)
[Reported by taiga@scientist.com]