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■URL
http://www.oracle.co.jp/news_owa/NEWS/news_new2.NEWS_DETAIL?p_news_code=469
日本オラクル株式会社は、Eビジネス向け統合製品「Oracle9i」を、14日から開催中の同社のプライベートショー「OracleOpenWorld」会場で発表した。米国では10月に発表されたもので、日本では来年からの本格展開となる。
「Oracle9i」(以下9i)は、同社のデータベースサーバー製品「Oracle8i」の後継に当たるもので、かつ機能を大幅に拡充した内容の製品だ。データベースサーバー「Oracle9i Database」と、アプリケーションサーバー「Oracle 9i ApplicationServer」から構成されており、「データベースのみならず、完全なEビジネスプラットフォーム」(米Oracle Jeremy Burton氏)という。
右より米Oracle インターネット・プラットフォーム・マーケティング総責任者 Jeremy Burton氏、同開発ツール製品総責任者 Sohaib Abbasi氏、日本オラクル製品マーケティング本部長 保科実氏
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「Oracle9i Database」は、米国での出荷が2001年春、日本での出荷は2001年夏以降の予定となる。「Oracle9i ApplicationServer」は米国ですでに出荷中で、日本でも最初のバージョンを2001年1月より出荷開始する。「Oracle9i Application Server」の「Oracle WebCache」機能、および「Oracle Portal」機能の提供は、2001年春を予定している。
また、株式会社スクウェアが2001年に開始するECサイト「Play Online」、およびタワーレコード株式会社の次期オンラインショッピングサイトで、「9i」の導入を予定していることも発表された。
(2000/12/14)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]