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■URL
http://www.pcdataonline.com/press/pcdo121400.asp
米PC Dataは14日、オンラインゲーム利用者の過半数を女性が占めるという調査結果を発表した。
調査によると、ゲーム人口全体の55%は男性だが、オンラインゲームでは過半数の50.4%を女性が占めているという。好みのゲームの傾向としては、男性はスポーツや戦争モノを好むのに対して、女性はボード・カードゲームを好むという。また、家庭でインターネットを利用するユーザーの35%が、ホリデーシーズンにゲーム機またはPC用ゲームの購入を計画しており、そのうち69%がゲーム機の購入を予定している。米国家庭におけるPCの世帯普及率は60%だが、ゲーム機の普及率は3世帯のうち1世帯に過ぎない。
この調査結果について、PC Dataのアナリストを務めるSean Wargo氏は「ホリデーシーズンは、オンラインとオフラインのゲーム業界にとって莫大な機会だ。これまでにゲームの小売店だけで34億ドルの売上をあげているが、年内には2倍の70億ドルに達する見込みだ」と予測している。
(2000/12/15)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]