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■URL
http://www.realnetworks.com/company/pressroom/pr/2000/nielsen.html?src=noref,nosrc
http://www.microsoft.com/presspass/press/2000/Dec00/NielsenPR.asp
米RealNetworksと米Microsoftは、それぞれ米Nielsen//NetRatingsが発表した調査結果を引用して、自社のストリーミングメディア形式がいかにシェアを掴んでいるかをアピールした。まず、13日にMicrosoftがNielsen//NetRatingsの11月の調査結果を引用し、Windows Media形式のシェアが過去5カ月間で大幅に増加したと発表、次いで14日には、RealNetworksが、同じくNielsen//NetRatingsが発表した10月の調査結果を引用し、米国の家庭ユーザーは同社のストリーミングメディア形式を明らかに好んでいると発表した。
Microsoftによると、Windows Mediaを利用する米国の家庭ユーザーは、今年7月から11月の間に21%(230万人)増加した。これに対し、RealNetworks形式のユーザーは、2%(60万人)増加しただけだという。
これに対し、RealNetworksが引用したNielsen//NetRatingsの調査では、平均して1週間に1回以上ストリーミングメディアを利用する家庭ユーザーは、RealNetworksの形式を“2番目”に使われる形式に比べて6倍以上も利用しているという。
さらにRealNetworksは、Nielsen//NetRatingsによる11月の調査結果も引用している。それによると、RealNetworksの形式を利用する家庭ユーザー数は、今年1月から11月の間に800万人以上増加し、2,770万人に達した。これに対し、Windows Mediaを利用する家庭ユーザー数は1,320万人に過ぎないとしている。
(2000/12/18)
[Reported by hiro@nakajima-gumi.net]