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■URL
http://www.websidestory.com/
インターネットを利用する人々はどのように目的のサイトにたどりつくか、ということに関する調査結果がインターネット関連の統計調査会社米WebSideStoryによって明らかになった。この調査結果は今年12月17日現在の状況を反映している。
それによると直接ブラウザーのアドレスバーにサイトのアドレスを打ち込むことにより、また、ブックマークによって目的のサイトにたどり着く割合は全体の47.01%。バナー広告、アフィリエイト、スポンサーシップなどの一般的なインターネットのリンクによって目的のサイトにたどり着く割合は46.13%だった。また、サーチエンジンを使って目的のサイトへたどりつく割合は6.86%にとどまった。
この調査結果についてWebSideStory StatMarketのGeoff Johnston氏は「このデータは2つの事実を示している。多くの人々はどのウェブサイトに行きたいかということをすでに知っており、またバナー広告やアフィリエイトなどといったインターネットのリンクは依然として顧客を引き付けるのに有効な方法かもしれないということだ。この情報はどのように新しいビジターを獲得するか、企業に考え方の変化を迫るのかもしれない」と指摘している。
(2000/12/25)
[Reported by taiga@scientist.com]