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株式会社リアラスは、ユーザー参加型の“未来予想”サイト「yosoo.net」(予想ネット)を開設した。
これはドラマの視聴率やスポーツの試合結果、政治の展開など、これから起こるさまざまな出来事を予想し、予想が当たるともらえるポイントで賞品がゲットできるサービスだ。ポイントが多いユーザーだけでなく、参加すると抽選で賞品がもらえる「プレミアム問題」が用意されていたり、また3ヶ月に一度ポイントがリセットされるので、途中参加のユーザーでも楽しめるようになっている。
問題はスポーツ、ニュース＆トレンド、エンターテインメント、なんでもデータの4ジャンルに大きく分かれており、これに期間限定の「プレミアム」、「特集」といったスペシャル設題が加わる形となる。現在回答できる問題をピックアップすると、「2月14日のお台場大観覧車。18時での待ち時間は？」、「UEFA杯第4回戦リバプールVSローマの結果は？」、「2月19日放送、『HERO』の平均視聴率は？」など、バラエティに富んだ品揃えだ。それぞれの問題に「編集部の予想」や「オッズ」がつき、予想の参考にできる形をとっている。また有名人が予想を行なうスペシャルコンテンツ「HEAD ROOM」も3月から開始する予定で、初回は放送作家の小山薫堂やミュージシャンのパラダイス山元などが登場する予定だ。
リアラスでは「yosoo.net」の対象ユーザーを20代から30代中盤の好奇心旺盛なユーザーとして、彼らの間で今もっとも話題になっている事柄をテーマとした予想問題を出題していく方向だ。また予想問題をマーケティングに転換した「エモーショナル・クリック」という技術を考案、ビジネス特許を申請中だという。同社はこのサービス開始後1年で会員数30万人、月間ページビュー450万の獲得を目指す。
(2001/2/13)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]