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■URL
http://www.world.sony.com/dream/
ソニー株式会社は、ユーザーが入力したキーワードをTVCMのエンディングメッセージとリンクさせるサイト「Connected Identity」を開設した。「Connected Identity」は昨年10月からTVCMのみで展開しているソニーの新しいVI(ビジュアルアイデンティティ)で、「我々全てがネットワーク上で繋がることができる可能性をそのものを表したメッセージ」だという。
サイトでは、ユーザーがあらかじめ用意されたコンセプトワードを選ぶと、別のユーザーが選んだ言葉と繋がって画面に表示される。つまりユーザーの選んだ言葉の前後は、ユーザーの前後にアクセスした人の選択した言葉が並ぶという一種の“言葉遊び”のようなしくみだ。インプットできるのは同時に1人のみで、アクセス権を得ると、メッセージを選択する画面が現れるのでいくつかの言葉をくくった「カテゴリー」を選択する。「カテゴリー」は6つ、ひとつの「カテゴリー」には9つの言葉が隠されており、好きな言葉を入力する。なお、何人かに1人には、特別なコンソールが開いて、自分の好きなワードを自由に入力できるというエンタテインメント性も併せ持っている。
なお、ユーザーのインプットによって変化した「Connected Identity」は「CONNECTION」をクリックすると確認できる。さらにそのなかのいくつかのワードは、時間は明らかにされていないが、ある日のTVCMで流れるという“おまけ”も用意されている。「Connected Identity」にインプットするためのコンソールを開くには、「FLASH 5」が必要。
(2001/2/15)
[Reported by moriyama@impress.co.jp]